最も多く休みを取る国は?

Did you take a vacation this summer? If you did, it was because your company generously allowed you a few paid vacation days. Unlike businesses in these other countries (all members of the Organisation for Economic Co-Operation and Development), U.S. companies are not required to give employees time off. Despite working some of the longest hours in the world, we take very little vacation. No wonder you're feeling burnt out.


この夏,あなたは休暇を取りましたか? もし取ったのなら,それはあなたの勤め先が,寛大にも数日の有給休暇を与えてくれたからにほかなりません.ここにある他の国(全てのOECD加盟国)と違い,アメリカの企業には,従業員に休暇を取らせる義務はありません.世界で最も長時間働く国の一つでありながら,私たちはわずかな休暇しか取りません.あなたが疲れ果てているのも,無理ないですね.

GOOD.is | Vacation Daze (Raw Image)

なんだか見づらいのですが,こちらのグラフには,OECD各国の,「(年間の)国が定めた祝日数,プラス,取ることが義務付けられた休日数」と「一週間当たりの労働時間」が示されています.


この中で最も休みが多いのはフィンランド,フランス,ロシアの40日.少ないのはアメリカで,10日です.(日本は36日.)

週の労働時間が短いのはオランダ(24.78時間),ドイツ(25.18時間),オーストリア(27.62時間)など.最も長いのは,韓国(39.88時間)のようです.(日本は33.33時間)