ハワイで,1日3ドルで暮らす方法

ハワイは,その息を呑むような景色の美しさともに,物価の高さで知られる旅行先だ.だが,ホノルルの気前の良い納税者たちのおかげで,ホームレスは1日たった3ドルで,比較的快適に暮らすことができる.そう,5セントの(ボトルの)買戻し制度によって,路上生活者はシェルターで眠ることができ,温かい食べ物にありつける.(さらに200ドルのフードスタンプも受け取れる.)また,無制限のヘルスケアを1日3ドルで受けることができる.さらに,シェルターに寝泊りする人々は,プラスチックのボトルとアルミ缶を,彼ら自身を支援するために集め,リサイクルをすることができる.

これだけでもかなり革新的だが,最も驚くべきことは,この制度の利用者の1/3は,他の場所から来ている人たちだということだ.

How to live in Hawaii for just $3 a day

最近南の島に行きたくて仕方ないのですが,上記は,ハワイのホームレス救済策がかなりgenerousである,という記事です.


元ネタは,下のNPRの記事.

ハワイの旅行者は,ホテル代,食事代,娯楽費に,平均1日200ドルを使う.しかし,別の種類の訪問者は,部屋,食事,ヘルスケア,そしてそれ以上のものを,1日3ドルで与えられている.それは豪華なパック旅行ではない.ホームレスに対する,ハワイの納税者からの優遇福祉制度なのだ.

Homeless, But Enjoying Hawaii On $3 A Day : NPR

ハワイ州は12億ドルの赤字にもかかわらず,だそうです.