「中国やインドを超えたアジアを経験する」

WHAT with three Chinatowns to choose from, cabs driven by legions of Indians, Pakistanis and Bangladeshis, and nightly colonization of St. Marks Place by the Japanese, finding Asia in New York is hardly a challenge.

Weekend in New York - Eastern Outposts - Experiencing an Asia Beyond China and India - NYTimes.com

選べる3つのチャイナタウンやら,大量のインド人,パキスタン人,バングラデシュ人のタクシードライバーやら,さらには日本人によるセント・マークス・プレイスの夜毎の植民地化やらで,ニューヨークでアジアを見つけるのはさほど難しいことではない.


いきなり出だしがわかりませんでした.調べてみたら,


what with A and B
AやらBやらで


副詞的に使うみたいですね.

あとは,


legion(s) of ...
大量の...


というのも覚えておこうと思います.

その後に「colonization(植民地化)」という単語も出てくるし,ローマ帝国のレギオンを比喩的に使っているのかと思いましたが,普通に使う言葉のようです.

それにしても,St. Mark's Place というところには,そんなにいっぱい日本人がいるんでしょうか?

But hiding in the shadows are cultural and culinary gems from Asian countries that, for reasons of history or demographics, did not send huge numbers of immigrants or expats to the city.

だが,その影には,アジアの国々の,文化的な珠玉の料理が隠れている.それらの国々からの移民や駐在者の数は,歴史的な理由,あるいはもともと人口が少ないために多くないのである.


かなり意訳しました.これは倒置がされています,よね.


culinary
料理の


demographic
人口動態


expat(s) は expatriate(s) の短縮形で,「国外居住者」.


この後,記事ではブータン(とネパール),マレーシア,フィリピン,カンボジアインドネシア料理のレストランを紹介しています.